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今ロリィタになろうと思ったきっかけその1・下妻物語
3月中にロリィタデビューしたいと書いたものの、
まだロリィタデビューしてないし、このブログも放置状態だったのですが、
一番書きたかった?何故今になってロリィタデビューをしようと
決意(というほどしっかりしたものではないですが・・・)のか
というお話をしたいと思います。
長くなるのでその1・その2で分けて書こうと思います。

私は3月辺りから何か自分に対して、そして世間に対しての
違和感、というのを感じはじめました。
そして今もそうなのですが、「読書をしたい、しよう」という
気持ちが高まってはいたものの、なかなか読みたい本が見つからず、
2004年の映画公開時に映画を見て、その後しばらくして
図書館で借りて原作も読んだ私が一番好きな映画作品、
下妻物語」を改めて読んでみようかな、という軽い気持ちで
楽天ブックスで購入しました。

         
           下妻物語

「下妻物語」はロリータとヤンキーが中心人物として
描かれたコメディ的な要素を持ちながらも最終的には
友情が描かれている作品。
って表現が下手ですいませんが深田恭子さんが演じた
ロリータ映画の原作版
といえばわかりやすいですかね。

で、読んでみたところ内容は既に読んだことがあるから
大体は知ってるものの、忘れていたところや、今読んだからこそ
印象的なセリフなどもあって本は何度も読んでみるのも
いいものだなーと思いました。
特に、下妻物語はギャグ満載でそのギャグや、映画では
土屋アンナさん演じるヤンキーのイチコのお馬鹿さに
笑わされました(笑)

そしてロリィタが素敵だなぁという気持ちも高まって、
もっとお洋服が見たいという気持ちから家にある
コピーした(私がじゃないですが)下妻物語の
映画DVDを見ました。

そこで改めて見た深田恭子ちゃんの着るBABYの
お洋服がかわいくてかわいくて、うっとりしちゃいました。
映画ならではのストーリーもとても面白くて、
特に「ジャスコ」のシーンがお気に入りだったり(笑)
下妻物語に今更ながらハマってしまい、セリフを
覚えてしまうほど何度もDVDを繰り返し見ました。

甘ロリ、特にBABY, THE STARS SHINE BRIGHTのお洋服への
憧れが強くなったと同時に映画ではフカキョン演じる
ロリータの桃子の生き方、精神性にも惹かれました。

もちろん、借りたものは返さないとかそんなことは
私はしませんが(笑)
人にどう思われようが、自分が見つけた自分の価値観を
尊重する、本当に自分にとって大切なもの、ことを
大事にすること―
特に桃子が小学校1年生でお母さんと別れるときに
言ったセリフ、

「(略)突然大きな幸せが舞い込んだ時、人はその幸せを前にして臆病になる。
幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気がいるの。
大切なものを見つけたら、それを絶対手放さない、守り抜く、
たとえ他の大きなものを失うことになろうと。
だって、本当に大切なものに巡り合えずに死んでいく人だって、
沢山、いるんだからね。甘えてちゃ、駄目だよ。」

~「下妻物語」嶽本野ばら 小学館文庫 から一部抜粋~

は印象的。
というよりも、私はこのセリフをもう一度ちゃんと知りたくて
下妻物語の本や映画を読んだり見ようとしたところもあるのです。

私がやっている仕事は収入が不安定なのですが、
1、2ヶ月限定だけれども(普通の人からすれば大したことの
ない金額でしょうが)私としては今までに稼いだことのないような
予想外、ホリエモン的に言えば想定外のお金を稼ぎました。
別に悪いことはしていなくても、罪悪感的な感覚に陥ったりもしたし、
継続して同じぐらいの収入が得られるわけではないことも
わかっていたし、私はそのお金を素直に喜ぶことができませんでした。

そこでなんとなく思い出したのが上記のセリフです。
自分は大きな幸せを前にして臆病になっているんじゃないかと。
でも、ちゃんとそのセリフを読んだことによって、
お金の面よりも本当に自分が大切なものを大事にしていこうと
いう考えになりました。
人間、いつ死ぬのかなんてわからないですし。
本当に自分にとって好きなこと、大切なことをやりきる前に
死ぬのは嫌だとも思いました。

下妻物語」でかわいいロリータのお洋服を沢山見たこと、
そして特に上記のような考えを持ったことも私が今まで
勇気やお金がなくてちゃんとしたロリータファッションを
することができなかったけれどやってみようと思った
一つのきっかけです。
死ぬ前に、本当に好きなお洋服を着てみたいと思いました。
金銭的には"臆病”になっていた「予想以上に稼いだお金」が
あるのでそのお金を使ってロリータデビューをしようと
考えました。

しかし、私がロリィタになろうと思ったのはそれだけの
理由ではありません。
結局行き着くところの考えは同じかもしれませんが、
もう一つのきっかけについて今度は書きたいと思います。

     
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今ロリィタになろうと思ったきっかけその1・下妻物語 | Comments(0) | ロリータへのきっかけ

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